日本とアメリカの心の闇の出方の違い
最近、ストーカーという言葉が当たり前になってきました。
告白されてしつこくされると『あの人ストーカーみたいで怖い…』などのフレーズを耳にすることが日常になってきました。
日本では、メールやSNSでしつこく嫌がらせをしたり、相手の気持ちは考えずに、ネチネチした長文の文章を送り続けたり、どちらかというと根暗な精神障害が多いと思います。
それに比べるとアメリカは、『ゴッドコンプレックス』という精神的イってしまっている人のパターンが特徴的です。特に怖いのが警察に多いこと。
警察官が一般女性を銃で脅してレイプする事件などが多発していて、警官どうしでもみけすと言った事件が増えている現状です。
日本とは精神的な出方が真逆のようです。
日本とアメリカの性質の違いを表す例えとして、船が沈没しようとしているときに、何て声をかけたら船から飛び降りるのか?
日本人の場合「みなさん飛び込んでますよ」
アメリカ人の場合「今飛び込めば貴方はヒーローになれるでしょう」
日本の文化は『みんながやったら自分もやる!』、島文化なので人からどう見られているのか世間の目を気にする文化で、学校教育でも暗記中心で、答えと同じであることが良い、それ以外はダメとされてしまいます。
もっというなら、もともとは深い精神性があったにも関わらず、戦争に負けて、自信をなくし、民族意識もとられてしまって、民族としてのIDも個人のIDも揺らいでいる状態なのです。だから自身がないので『根暗な行動』に出てしまう。
それに対してアメリカの文化は『ヒーローになれるならやる!』大陸文化なので他人の目は気にならない。今まではキリスト教の信仰心があって神の目は気になっていたが、最近では信仰心を持たない人が急増している。世界の警察国家というほどの民族のプライド、個人の自身をもっている。それが加速して『自分は神で何をしてもいい存在』という錯覚に陥ってしまう傾向があるのだと思う。
このように、様々な現象には、それを生み出した背景というものがある。
これからの女性はそれを賢く分析でき、一面的ではなく多角的に物事をみて判断をできる能力が必須である。
時代の変わり目は、今までの常識や、成功体験を手放して、原理原則を見極めて判断しないと、沈みいく人生になってしまう。
日本の女性は本当に能力をもっている。今こそ知恵を発揮するときだと思います。